経済・科学

レーダーは電波を一定の方向に発射します。その電波は直線上を進み、物体に当たると反射します。そして、反射波の一部が、山彦(やまびこ)のように発射した位置まで戻ってきます。その所要時間を測定することによって物体までの距離が算出されます。

GPSとは、受信機が人工衛星から発信される信号(電波)を受信して、現在の位置を特定するシステムのことです。すなわち、GPS衛星が高度約2万キロメートルの軌道を周回しながら信号を発信しています。受信機はその信号を受信して現在の位置情報などを計算します。

ICは半導体とは異なるものですが、ICは、半導体を使って作られた半導体素子を組み合わせた部品ですから、半導体とは密接な関係があります。そのため、ICを半導体と呼ぶこともあります。そして、ICは半導体素子の集積度が上がると性能が高まります。

半導体とは導体と絶縁体の両方の性質を持った物質です。半導体は主として半導体の性質を持たせたシリコンを材料として作られます。そして、半導体製品とはシリコンのウエハー(基板)の上に電気回路を形成した電子部品のことです。

GAFA(ガーファ)とは、米国の大手IT関連企業のイニシャル(頭文字)をつなげた造語です。すなわち、Google(グーグル)、Apple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)の４社のことで、いずれも世界的な大企業です。

ベンチャーキャピタルは、資金を必要とする有望なベンチャー企業やスタートアップ企業の未上場株を購入することによって投資を行います。そして、投資先企業が、その価値を高め、株式を上場した際には、ベンチャーキャピタルは、保有している株式を売却して利益を獲得します。

重力に逆らって、ロケットを宇宙に飛ばすためには非常に大きな推力が必要になります。そして、ロケットが、宇宙に飛び出すには、とてつもない速さが必要になります。地球の周囲を回る軌道に乗せるだけでも、秒速7.9km(マッハ約23)の速度が必要です。

M&Aは会社の合併と買収のことです。広義の意味では提携を含める場合もあります。そのため、M&Aの方法として合併、買収、提携を解説します。パート1では合併と提携の具体的な方法を解説しましたが、パート2では買収の具体的な方法を解説します。

Ｍ&Ａは会社の合併と買収のことです。合併とは複数の会社が一つの会社に統合することです。買収とはある会社が他の会社の株式などを取得(買収)することです。広義の意味では提携を含める場合もあります。提携とは複数の会社が業務などを共同して行うことです。

GDPとは、国内で一定期間(通常1年間)内に生産されたモノやサービスの付加価値を合計した金額です。すなわち、GDPとは、一国の全ての事業者が1年間に国内で生み出し利益(儲け)を合計した金額です。日本のGDPは世界第2位から4位に落ちました。