【健康のため水を飲むことは大切!】【軟水と硬水!】わかりやすく説明!

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食べ物・飲み物

水と体

地球は水の惑星と言われています。その惑星で生まれた私たち人間の体内にも多くの水が含まれています。成人男性の体は、約60パーセントが水分でつくられています。

特に、脳、腸、腎臓、肝臓などの臓器や筋肉には約80パーセントの水分が含まれています。つまり、私たちの体には水は欠かせません。

人は、水だけで1か月位は生きられますが、水をまったく摂取できないと2~3日位しか生きていられないと言われています。

では、1日にどの位の水を飲むと良いでしょうか?成人で1日に約2.5リットルの水分量が必要であるとされています。水分としては、水以外の飲料水や食事による補給もあります。

したがって、1日に食べている食事の量や種類にもよりますが、一般に成人で1.5~2リットルの水を飲むのが良いとされています。

ただし、コーヒー、コーラなどのカフェインが多く入っている飲み物は、利尿作用があるため、水分の摂取と考えない方が良いです。飲みすぎるとかえって脱水を起こします。

カフェインは、眠気を覚ますなど、

一時的に脳を刺激するけど、

疲労や不整脈の原因にもなるので、気を付けてね!

アルコール飲料も、利尿作用や発汗などにより脱水を起こします。このようなアルコールによる脱水は、脳にも悪影響を及ぼします。2日酔いの頭痛は、脳細胞の脱水から起きています。

水と健康

水分不足は、熱中症をはじめ、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こすことにもなります。

体内にある水は、栄養素や老廃物の運搬をしたり、体温調節をしたり、体の健康を維持するために欠かせません。脱水症状を起こさないようにこまめに水分補給をすることが大切です。

体内の水は、血液を流れやすくさせ、老廃物が排出されやすくします。血行が良くなれば、細胞に必要な栄養素が届きやすくなります。また、筋肉に血液が良く流れることで筋肉量も増え、筋肉量が増えれば、体の水分保持能力も高まります。

軟水と硬水

軟水と硬水の違いは硬度で示します。硬度とは、水1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの含有量のことです。

WHO(世界保健機関)の定義によると、軟水が1リットルあたり60ミリグラム未満、中程度の軟水が1リットルあたり60~120ミリグラム、硬水が1リットルあたり120~180ミリグラム、非常な硬水が1リットルあたり180ミリグラム以上の硬度になります。

軟水のメリットとデメリット

メリットとして、軟水は、マグネシウムの含有量が少ないので、胃腸への負担が少なく、お腹に優しいと言えます。

また、軟水は、カルシウムやマグネシウムが少ない分、石鹸の泡立ちが良く、肌や髪にも優しいとされています。

デメリットとしては、軟水からはマグネシウムやカルシウムを多く摂取できないので、ミネラルが不足しがちになります。

硬水のメリットとデメリット

メリットとしては、マグネシウムを多く含む硬水は、便秘を改善する効果があります。また、カルシウムやマグネシウムを多く含むので、血液の流れを良くする効果もあり、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞を減らす効果も期待されます。

デメリットとしては、胃腸が弱い人は、硬水に多く含まれるマグネシウムにより、下痢になる可能性があります。

腎臓の機能が弱い人は、硬水に多く含まれるカルシウムにより、結石になる可能性が高くなります。

まとめ

このように、軟水と硬水には、それぞれのメリットとデメリットがあります。自分の体調に合わせて、軟水や硬水を選ぶのが良いと思います。

また、日本の水は軟水と言われています。国産のいわミネラルウォーターも多くは軟水です。日本で軟水(水道水)を飲んで育った私たち日本人は、基本的に軟水の方が体に合っていると言えます。


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