【金利と株価】短期金利や長期金利と株価の関係をわかりやすく解説!

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経済・科学

金利

お金の貸し借りを行うときには、通常、一定の割合で利息が付きます。すなわち、お金を借りる側は、借りたお金(元金)に利息を加えて返済します。一方、貸す側は、貸したお金(元金)に利息を加えて返済してもらいます。

このようなやり取りの中で、元金/元本に対する利息の割合が金利です。身近な例では、住宅ローンの固定金利や変動金利が〇〇%という金利を見聞きすることがあります。そして、金利には、短期(1年以内)と長期(1年超)があります。

次に解説するように、金利は株価の変動に大きく影響するよ!

でも、株価は、その株を発行した会社の業績、人気、事件・事故などをはじめ、

外国為替、政治、天候、災害、米国経済、国際情勢などの様々な要因によって

変動するから、注意する必要があるよね!

短期金利

短期金利では、「無担保コール翌日物金利」が代表的な指標です。銀行などの金融機関は、金融機関だけが利用できる市場(コール市場)において、無担保で借りて翌営業日に返済するという取引を行っています。その取引で適用される金利が無担保コール翌日物金利です。

日本銀行は、この金利を調節して、短期金利を金融政策の目標水準に誘導していました。すなわち、日本銀行は、短期金利を上げたり、下げたりすることで、経済が過熱したり、冷え込んだりするのを調節していました。

しかし、日本銀行は、2016年に金融機関が日本銀行の当座預金に資金を預ける場合、その預金の一部にマイナス0.1%の金利を適用しました。これにより、金融機関は、当座預金に資金を預けると、金利を支払うことになります。

そのため、金融機関は資金を企業などに貸し出すように促されます。また、短期金利は低く抑えられるようになりますが、実際は、金利全般が低くなっています。そして、現在、これが政策金利になっています。

短期金利と株価の関係

短期金利が下がると、金融機関は低い金利で資金を調達することができます。そのため、企業などに対する貸出において、金利を引き下げることになります。また、企業は、社債を発行して、資金を調達するときも、金利を引き下げます。

その結果、企業は、仕入れや従業員の給与などの運転資金と設備投資に必要な資金を調達しやすくなります。すなわち、売上の増加や事業の拡大につながる可能性が高まり、株価は上がる傾向にあります。

一方、短期金利が上がると、金融機関は高い金利で資金を調達することになります。そのため、企業に対する貸出において、金利を引き上げるようになります。また、企業は、社債を発行するときも、金利を引き上げます。

その結果、企業は、必要な資金を調達するのが難しくなります。そのため、企業は、運転資金や設備資金を控えます。すなわち、売上の増加や事業の拡大が期待できなくなり、株価は下がる傾向にあります。

長期金利

長期金利は、資金の貸し借りをする期間が1年を超える場合に適用される金利のことです。そして、長期金利では、10年物国債の利回りが代表的な指標になっています。国債の利回りは、「年間収益(収益の合計÷運用年数)÷投資金額×100」という式で計算されます。

例えば、10年後に元本を受け取ることができる国債を100万円購入した場合、10万円の利益が得られるとします。これは、「1万円(10万円÷10年)÷100万円×100」という計算になります。その結果、利回りは「1%」となります。

また、国債は、債券市場で日々売買されているため、その価格は変動しています。そして、価格と利回りは、価格が上昇すると、利回りは下落しますが、価格が下落すると、利回りは上昇するという関係にあります。

先ほど例示したように、10年後に10万円の利益が得られる

100万円の国債を購入したら、利回りは1%になるよね!

これを80万円で購入した場合で計算すると、利回りは1.25%になるよ。

つまり、価格が下がれば、利回りは上がるというわけだ!

このように、長期金利は、国債の購入と販売という需要と供給の関係によって決まります。また、長期金利は、物価の変動や短期金利の推移などによっても影響を受けます。

長期金利と株価の関係

長期金利が下がるときは、国債などの債券の利回りが下がっているときです。すなわち、債券を購入するよりも株を購入した方が利益を得られると考え、株の購入に資金を回します。

そのため、一般的に株価は上昇傾向になります。逆に、長期金利が上がるときは、債券の利回りが上がっているときです。すなわち、株より債券の購入に資金を回します。そのため、一般的に株価は下がる傾向になります。

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