【キングコング】の大きさやあらすじなどを解説(2021年と2024年の映画)!

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

スポーツ・娯楽

映画「キングコング」

キングコングの映画を3回に分けて解説しています。1回目は、1933年の初代「キングコング」と同年の「コングの復讐」という米国映画、1962年の「キングコング対ゴジラ」と1967年の「キングコングの逆襲」という日本映画、1976年の「キングコング」という米国映画のあわせて5本の作品を解説しました。

2回目は、1986年の「キングコング2」、2005年の「キングコング」、2017年の「キングコング 髑髏島の巨神」という3本の米国映画を解説しました。今回は、3回目として、2021年の「ゴジラvsコング」と2024年の「ゴジラvsコング 新たなる帝国」という2本の米国映画を解説します。

米国映画「ゴジラvsコング」(2021年)

この映画は、「GODZILLA ゴジラ」、「キングコング 髑髏島の巨神」、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を展開してきた「モンスター・ヴァース」シリーズの作品になります。キングコングの体長は約103メートルに設定されています。ちなみに、ゴジラは約120メートルです。

両怪獣とも体重は不明ですが、その体長は、太古の大型恐竜と比較しても、特段に大きいです。この作品では、洋上に現れたゴジラが、キングコングの輸送船を護衛している米海軍の艦艇や戦闘機を破壊しながら、輸送船上のキングコングを襲撃します。

その場面は、怪獣映画の醍醐味を感じる迫力あるものとなっています。海での戦いは、巧みに泳ぎ回るゴジラには有利で、キングコングには不利です。そのため、キングコングびいきには、ハラハラ、ドキドキの場面です。

また、香港でのキングコングとゴジラの戦いやこの2頭とメカゴジラとの戦いは、迫力満点のアクション映画になっています。この映画のあらすじは次のとおりです。

ゴジラは、キングギドラを倒して、怪獣の王として君臨しています。一方、キングコングは、髑髏島で、モナークという怪獣の調査を行う研究機関が設置したドームの中で監視されながら、過ごしています。

ある時、キングコングは、ドームの中にいることに気が付きます。そのため、モナークは、キングコングを別の施設に移すことを検討します。これに対し、人類言語学者のアイリーン・アンドリュースは、ゴジラとの衝突を恐れてこれに反対します。

また、髑髏島の原住民の孤児で、アイリーンの養子になったジアは、耳が不自由ですが、手話などを使いキングコングと意思疎通を行っています。

一方、陰謀論を信じるバーニーは、フロリダ州にあるエイペックス社の研究施設に入り込み、そこで、香港の本社に何かを移送することを知ります。その時、ゴジラの襲撃に遭遇します。バーニーは、エイペックス社がゴジラを挑発したと考え、その背後にある陰謀を暴こうとします。

地球空洞説を提唱している地質学者ネイサン・リンド博士は、エイペックス社から、空洞の中に怪獣の命の源となる超巨大エネルギー源があることを知らされます。そして、エイペックス社は、ゴジラに対抗するため、そのエネルギーを利用することをネイサンに持ちかけます。

また、エイペックス社は、HEAVという地底での重力逆転現象に耐えられる乗物を開発したことを伝えます。これに対し、ネイサンは、旧友でもあるアイリーンの協力を条件に引き受けることにします。

ネイサンは、髑髏島にいるアイリーンを訪れて、人類にはキングコングの力が必要だと訴えます。アイリーンは協力することにします。そして、キングコングは、輸送船で空洞の入口がある南極に運ばれます。

輸送船がタスマン海まで来ると、ゴジラが、海中から突然襲ってきて、輸送船を護衛していた海軍の艦艇や戦闘機を破壊します。そして、キングコングとゴジラが空母の上で激突しますが、ゴジラは、海中に落下したキングコングを海の底に引きずり込もうとします。

キングコングは、何とか空母の上に這い上がり、ゴジラは海中に去ります。その後、キングコングは、南極にある空洞の入口に到着します。ジアは、その空洞の中に家族がいるかもしれないとキングコングに伝えます。

キングコングは、空洞の中に入っていきます。そこで、キングコングは、斧を手に入れて、香港に通じる穴に飛び込みます。ネイサン、アイリーン、ジアらも、HEAVに乗ってキングコングの後を追います。

一方、香港では、エイペックス社が開発していたメカゴジラの運用試験が行われています。バーニーは、ゴジラがエイペックス社を襲った理由はメカゴジラにあると気が付きます。

また、穴を通じて香港に移動してきたキングコングは、そこに現れたゴジラと再び激しい闘いを繰り広げます。キングコングは、手にした斧を使ってゴジラの熱線を防ぎ、超高層ビルから大ジャンプしてゴジラを攻撃します。

しかし、ゴジラも激しく反撃したため、キングコングは心肺停止の状態になりかけます。ネイサンは、HEAVの電力を使ってキングコングに心臓マッサージを行います。蘇生したキングコングに対して、ジアはメカゴジラが敵であることを伝えます。

一方、ゴジラは、メカゴジラと戦い始めますが、その強力なパワーに苦戦します。キングコングもメカゴジラを攻撃します。そして、ゴジラは、キングコングの斧に熱線のエネルギーを集めます。キングコングは、その斧を使ってメカゴジラを破壊します。

戦いが終わり、キングコングは斧を地面に置き、ゴジラは海の中へと去っていきます。その後、地球の空洞にある地底世界では、キングコングの棲息地が設けられます。キングコングは、そこを新たな住処として、遺跡の上に登って雄叫びを上げます。

米国映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年)

この映画は2021年のゴジラvsコングの続編です。2021年の映画では、地球の空洞にある地底世界が、闘いを終えたキングコングの新たな棲息地になります。そして、今回の映画は、キングコングとゴジラが、地底と地上の世界に棲み分けをしているところから、物語が始まります。

また、映画の中では、キングコングが棲んでいる地底世界の様子も明らかになります。新たなタイタン(怪獣)との戦いも映画の醍醐味になっていますが、地底世界の様子に想像を膨らませる面白さもあります。あらすじは次のとおりです。

キングコングは、棲息地となった地底世界で暮らしています。一方、ゴジラは、人間社会を襲撃してくるタイタンを撃退するため、地上に君臨しています。

ある時、タイタンの調査機関であるモナークは、地球の空洞から謎の信号が発信しているのをキャッチします。イーウィス族という髑髏島の原住民で、アイリーン・アンドリュース博士の養子となっている少女のジアも、同じ信号を感じているため、幻覚に悩まされています。

そんな中、キングコングは、虫歯の痛みに悩まされ、空洞から地上に出てきます。そこで、タイタン専門の獣医師であるトラッパーによって治療が行われます。

一方、モナークに属するアイリーンは、空洞からの信号を調査するため、ジア、トラッパー、タイタンに詳しいバーニー、探査機のパイロットのミケルとともに、調査チームを結成します。

そして、調査チームは、同じく信号を感じているキングコングの先導で、空洞のポータル(入口)に突入します。空洞に入ると、モナークの基地が破壊されていることを発見します。キングコングは、猿人のタイタンの群れに襲われますが、撃退します。そんな中、スーコという子供の猿人に遭遇し、猿人の住処まで案内させます。

一方、ゴジラは、モナークとジアがキャッチした信号の意味を理解します。そして、ゴジラは、将来の戦いのために、太陽風のエネルギーを蓄えるタイタンを倒して、そのエネルギーを吸収します。

アイリーンらは、ジャングルの奥地に入り、遺跡を発見します。そこで、ジアを除き全滅したはずのイーウィス族に遭遇します。そして、アイリーンらは、信号の意味を知ります。

また、アイリーンらは、スカーキングという巨大猿人のタイタンがいることを知ります。スカーキングは、かつて地上の世界を征服しようとしましたが、ゴジラによって撃退されました。しかし、スカーキングは今も征服する機会をうかがっています。

キングコングは、スーコの案内で、巨大猿人の住処を見つけます。そこで、キングコングは、スカーキングが支配者となり、横暴に振舞っているところを目にします。そして、キングコングとスカーキングは激突します。

しかし、スカーキングが操るシーモというタイタンによって、キングコングの右手が凍結してしまいます。そのため、キングコングは、スーコの助けでそこから逃れ、ジアらがいるところに行きます。

そこで、キングコングの右手が、凍傷で力を発揮することが難しい状態になっていることがわかりました。そのため、キングコングは、モナークが開発したパワーアップのグローブを装着します。その時、スカーキングらの追手が迫ってきていることを知ります。

ジアは、ゴジラに助けを求めるようキングコングに伝えます。キングコングは、地上への入口になるポータルを出て、エジプトのピラミッドがあるところに出てきます。しかし、ゴジラは、地上に現れたキングコングを攻撃します。そのため、2頭は闘いを始めます。

そこに、ジアの求めに応じて、モスラ(蛾の怪獣)が現れて、両方の闘いをやめさせます。そして、キングコングとゴジラは、スカーキングの野望を阻止するため、一緒に闘います。闘いの最中、キングコングとゴジラ、スカーキングとシーモが、ポータルに吸い込まれ、ブラジルの海岸に出現します。

そこでも、激しい闘いが続きます。そこにスーコもポータルから現れます。スーコの助けで、シーモはスカーキングから解放されます。そして、シーモはスカーキングを凍結してしまいます。キングコングは、凍結されたスカーキングをバラバラして、ついに勝利します。

戦いは終わり、キングコングは、スーコとシーモを連れて、地底の世界に戻り、地底世界のキング(王様)となります。一方、ゴジラは、イタリアのコロッセオの中で、眠り始めます。




コメント

タイトルとURLをコピーしました