【NATO(ナトー)とは?】定義、加盟国や経緯など簡単に説明!

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国際

NATOの定義

NATOはNorth Atlantic Treaty Organizationの略称で、北大西洋条約機構と訳します。NATOとは集団安全保障体制の枠組みです。すなわち、仮に加盟国のうち一国に対して武力攻撃があれば、全加盟国に対する攻撃とみなして、全加盟国で対処するシステムになっています。

NATOには、大西洋を挟んで北米からヨーロッパに渡る多くの国々が加盟しています。NATO本部はベルギーのブリュッセルにあります。

加盟国

フィンランド(2023年4月)とスウェーデン(2024年2月)の加盟が新たに承認されました。

NATO加盟国は32か国です。

北米では、米国、カナダが加盟しています。

西欧では、英国、フランス、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリアが加盟しています。

東欧では、ポーランド、チェコ、スロベニア、スロバキア、クロアチア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、モンテネグロ、アルバニア、北マケドニアが加盟しています。

それに、ギリシャとアジアに区分されるトルコも加盟国です。

北欧では、アイスランド、ノルウェー、デンマークに加え、フィンランドとスウェーデンが新たに加盟国になりました。

そしてバルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアが加盟しています。

フィンランドは、第2次大戦後の1946年から中立政策をとっていたよ!

スウェーデンは、ナポレオン戦争後の1834年から中立政策をとっていたよ!

経緯

第2次世界大戦後、ソビエト連邦(ソ連)によって東欧諸国の共産化を進みました。それに伴い、東西の対立も深刻なものとなりました。1948年2月には、チェコスロバキアで、クーデターによって共産党政権が成立しました。

1948年3月、英国とフランスにベネルクス3国(ベルギー,オランダ,ルクセンブルク)を併せて、西欧の5国によるブリュッセル条約機構が成立しました。そして、5か国はその目的を達成するために米国の支援を必要としました。

1948年11月、米国上院外交委員長であるバンデンバーグ(共和党)が主導して、上院において、米国が、西欧防衛体制に参加することを決議しました。すなわち、米国は、孤立主義を捨て、西欧を防衛する集団防衛体制に参加すること、そして、参加国は、米国が攻撃された場合にも、集団的自衛権を行使することが決議されました。

1949年4月、ブリュッセル条約の加盟国を中心にして、ヨーロッパの10か国に米国とカナダの北米2か国を加えた12か国によって、北大西洋条約が署名されました。そして、同年8月に発効しました。

すなわち、NATOは、英国、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、デンマーク、アイスランド、イタリア、ノルウェー、ポルトガル、アメリカ、カナダの12か国で発足しました。

冷戦時代には、トルコ、ギリシャ(1952年)、西ドイツ(1955年)、スペイン(1982年)がNATOに加盟しました。

1991年にソ連が崩壊しました。このため、NATO加盟国は、東ヨーロッパ諸国にも拡大していきました。1999年にポーランド、ハンガリー、チェコが加盟しました。

2004年には、ルーマニア、スロベニア、バルト3国、ブルガリア、スロバキアが加盟し、NATOはさらに拡大していきました。

2009年にはアルバニアとクロアチアが、2017年にはモンテネグロが、2020年には北マケドニアが加盟しました。

2022年2月、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。一方的な、突然の軍事侵攻を目の当たりにしたフィンランドとスウェーデンは、これまでの中立政策を変更して、2022年5月にNATOへの加盟を申請しました。

2023年4月、フィンランドの加盟が承認されました。そして、2024年2月には、スウェーデンの加盟が承認されました。

フィンランドとスウェーデンが、これまでの中立政策を変更して、

NATOに加盟したのは歴史的な出来事だよね。

日本との関係

日本とNATOは、相互に信頼できるパートナーとして、協力関係を強化しています。

具体的には、サイバー、海洋安全保障、人道支援・災害救援、女性・平和・安全保障等の危機管理・国際協力の分野において協力を重ねてきています。

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